ぶらログ

真・清く正しくおぞましく

ただの競馬好きが80年代お気に入り邦楽を選んでみた結果www

お待たせ致しました。大好評のただの競馬好きによるお気に入り邦楽シリーズです。

今回もアレ入れ忘れたなーと後悔するのでしょう。

順番は適当。

 

 

米米CLUB『sure danse』

博多めぐみかっこいい。石井のスタンスは見習いたい。でも石井はいつも目が笑ってない。

 

UNICORN『Maybe Blue』

→ベリーベストで知った。知ったときには解散してた。おっさんになって再結成してた。

 

中森明菜『スローモーション』

→明菜を1曲に絞れるわけないだろ。これにしました。

 

工藤静香『MUGO・ん…色っぽい』

工藤静香工藤静香であってキムタクの嫁ではない。

 

⑤ザ・マイクハナサーズ『二人でカンパイ!』

→父親が好きで車の中でよく流れてた。今聞くと昭和丸出し。思い出には残ってるってことで。

 

⑥少年隊『ABC』

→母親がジャニーズ好きだったので散々聞かされてた。いざこざはめんどくせえがジャニーズの楽曲は好きなのはその影響。後に嵐のa Day in Our Life でサンプリングされてた。

 

⑦光GENJI『ガラスの十代

→そういうわけで当然これも入ってくる。

 

WINK淋しい熱帯魚

→名曲。これ聞くといつもReal McCoy のAnother Nightが思い浮かぶのはなぜだろう。

 

X JAPAN『X』

→なぜXが好きなのか。それはXだから。

 

影山ヒロノブ&BROADWAY『聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~』

聖闘士星矢の二代目OP。DBより星矢派だった。

 

小泉今日子『なんてたってアイドル』

→そこまで知らんけどキョンキョンは競馬でいうならイナリワンタイプ?ちなみに「キョンキョン」「キョンキョンラブ」という競走馬がいる。

 

YMORYDEEN

→「ライディーン」という競走馬もいる。

 

C-C-BRomanticが止まらない

→これはリアタイではなくドラマ版電車男で知った。ちょっと前にレンタルで久しぶりに電車男を一気観したんだけどあの頃のアキバが懐かしくなって少しセンチメンタルになった。

 

REBECCA『フレンズ』

→「フレンズ」という競走馬は過去3頭いて、1970年、1990年、2010年と20年おきに生まれてる。

 

松田聖子赤いスイートピー

→世代ではなかったせいか聖子はそれほど聞いてなかった。この人はオグリキャップのイメージで合ってるだろうか?

 

岩崎良美『タッチ』

→原作読んでないしアニメも見てない。それでも曲は知ってるパターン。

 

⑰杏里『CAT'S EYE』

→上に同じ。過去に競走馬「キャッツアイ」はいたらしいのだが今年の2歳馬に2代目キャッツアイがいる模様。初代はタップダンスシチー、2代目はスピルバーグなんだって。

 

井上あずみ『君をのせて』

→ええ、私だってラピュタのお別れするシーンでこの曲が流れてくると毎回ジーンとなりますとも。

 

筋肉少女帯高木ブー伝説』

→いまだになんで高木ブーなのか意味わからん。

 

竹内まりや『駅』

→元々明菜への提供曲だったのは知らなかった。「グッバイ・ママ」を父親と観にいったのを覚えている。映画の内容は全く覚えていないがこの曲のインパクトは強烈に残った。

 

戸川純『好き好き大好き』

→バーバラ・セクサロイドと迷ったけどこっち。「トガワ」という競走馬がヒットしたがどうやらアラブだったらしい。

 

山下達郎『クリスマス・イブ』

→これはCMが好きだった。あの新幹線のやつ。

 

高田みづえ『私はピアノ』

→俺は宗教上の理由でサザンを忌避しているのだが作詞作曲は桑田である。

 

薬師丸ひろ子『Woman”Wの悲劇”より』

→これを知ったのは2014年の紅白。こんなすごい曲が80年代に存在していたことを長い間俺は知らなかった。

 

㉕Sugar『ウエディング・ベル』

→「くたばっちまえ」がクールだ。

 

TOM☆CAT『ふられ気分でRock'n' Roll』

 →ブレードランナーといいどうやら俺はシンセサイザーが好きらしい。

 

小林明子『恋におちて-Fall in love-』

→どこかで聞いててなんとなく知っててなんとなくいいなと思ってた曲。

 

㉘泰葉『フライディ・チャイナタウン

→色々ある人だがこの曲はすげーよ。

 

㉙BaBe『Give Me Up』

→マイケル・フォーチュナティのカバーだけどこっちのほうが好み。You Tubeで昔のライブ映像見てたらなんだか若者っていつの時代でも眩しくて自分にもこういう時代があればなあと虚しくなってしまった。

 

㉚あみん『待つわ』

→80年代最強を選べと言われたらこれにするかも。シンボリルドルフのような曲。いや、ミスターシービーかもしれない。

 

 

今回ピックアップしてみて思ったのは、やっぱり俺はこの頃から音楽は広く浅くで好きなジャンルとかアーティストはないってこと。子供時代なのでアニソンが多くなるかと思ってたけどそうでもなかった。あと女が多い。それと30年という歳月に愕然とした。オグリキャップはもう30年前なんですって当時若者だったそこの競馬好きなおじさんおばさんm9(^Д^)

 

 

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誰がディープインパクトを殺した

ディープインパクトに続いてキングカメハメハも死んだ。

 

多くの人間が現役時代、種牡馬時代の彼らを偲んでいる。そりゃ損失だわな。語りたくもなるわな。しかし、最初はそれに乗っかれなかった。

今更だが競馬なんて未勝利を勝てないどころかデビューすらできず抹消され処分される馬がゴロゴロいる世界。そういう馬のほうが遥かに「可哀想」である。それに比べればこの2頭はまだ幸せな馬生。

とはいえ、早逝してしまった原因は徹底的に追求していかねばならない。栄光を語って美談で終わらすな。今は悼む時期などと誤魔化すな。今の社台のやり方に落ち度はなかったのか。あるに決まっている。

では、ディープインパクトキングカメハメハを殺したのは社台か。

そんなわけない。生産界だけでなく、主催、馬主、そして客、全員が共犯ですわ。昔に比べれば馬の福祉が謳われつつある。その一方、競走馬や種牡馬に対する異常なまでの期待と負担はたいして変わっていない。それぞれの欲望が凝集し、ディープやキンカメを潰していなかったか。よく動物愛護側の人間が競馬批判してるでしょ。あれいつもその通りだなと思ってる。競馬好きはあの人らに反論できない。正論だから。競馬は馬を酷使したショーです。自分は基本的に感動だのロマンだのを競馬に期待していない。競馬には光と影がある。その影の部分に惹かれてる。でなければここまで好きにならなかっただろう。

馬優先主義とギャンブルはどこまで両立するのか長いこと考えている。この2つの間を行ったり来たりしている。とりあえずクソ暑い夏くらいパドックどうにかしろ。客もそれを受け入れろ。これだけ時代が変わってきている中で果たして競馬は今のシステムでいられるのか。いずれ時代に沿わなくなり忌み嫌われ、存続すら危うくなる時代がやってくる。そしたらそしたでしょうがないわな。残酷だから。競馬好きにも関わらずそれを期待している自分がいる。

 

最近までアニメ版ジョジョの奇妙な冒険5部が放送されていた。ジョジョの中で一番好きなのが5部だったから毎週楽しかった。5部のテーマは「運命」。ブチャラティたちは運命に負けた。あの石がブチャラティたちの形になった瞬間に彼らの運命は決まっていた。それでもプロセスで勝負したわけじゃん。無駄だったかもしれないが、それでも運命に噛み付いた。競馬も同じ。はっきりいって生まれた瞬間にその馬の運命なんてほぼ決まってる。10年後生きてる可能性なんてどのくらいですかね。大多数は死んでる。それでもあいつらは走らざるを得ない。無理やり種付けされこの世に生を享け育成され嫌でも走らされ用済みになったら処分。生存のための抵抗なんですよ競馬なんて。なぁーーーーにが優駿だよ。なぁーーーーにが感動をありがとうだよ。

 

博愛を叫ぶつもりはない。自分はこれまで数多の犠牲のうえに成り立っている競馬を散々消費してきた。これからもそうやって少しの罪悪感を背負いながら無責任に下品に冷酷に競馬を見る。そういえばあんな馬いたなーなんてとっくに処分されたであろう馬たちを思い出しながら。人間界も競馬界もクソ。クソの住人がクソの住人(馬)に仮託しているだけ。ディープインパクトキングカメハメハ、競走馬名さえつかなかった馬たちを殺してこれからも殺し続けるのは俺。

 

 

ディープインパクトの思い出?

皐月賞まで疑ってた。05年有馬はユタカちゃんのミス。06年春天は人馬ともすごいとしか言いようがない。凱旋門賞は本当にもったいなかった。どのみち失格という“運命”だったのだろうけど。最強馬論争は不毛だがあえて自分の最強馬の定義を述べるのであれば、「トップレベルでほぼパーフェクトの成績を残し大きな怪我もなく無事に走り終えた馬」。ナリタブライアンオルフェーヴルは最強ではない。ディープインパクトこそ最強馬の称号にふさわしい。特に好きではなかったけどな。

 

 

馬喰

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